MOOER TENDER OCTAVER X2

コンパクトペダルサイズのオクターバーペダル製品概要
Mooer TENDER OCTAVER X2は、コンパクトペダルサイズのオクターバーペダルです。正確な上下オクターブサウンドを加え、ドライシグナルと上下オクターブのバランスを個別に調整することができます。さらに、これらのセッティングを14種類のプリセットとして保存することができます。

特徴
・正確なオクターブペダル
・完全な上下各1オクターブをカバー
・上下オクターブ独立したトーンコントロール
・14のプリセットスロット
・2フットスイッチにより上下オクターブを個別にコントロール、またはプリセットを選択可能

コントロール
・SUB：オクターブ下のサウンドの音量を調整します。
・UPPER：オクターブ上のサウンドの音量を調整します。
・S.TONE：オクターブ下の音色を調整します。
・U.TONE：オクターブ上の音色を調整します。
・DIRECT：原音の音量を調整します。
・SAVE：押すと14のプリセットスロットをスクロールします。長押しで選択したプリセットスロットに現在の設定を保存します。
・SUBフットスイッチ：オクターブ下のエフェクトON/OFFを切り替えます。
・UPPERフットスイッチ：オクターブ上のエフェクトON/OFFを切り替えます。

インプット・アウトプット
・INPUT ：1/4インチモノラルオーディオジャックです。楽器側のケーブルを接続します。
・OUTPUT：1/4インチモノラルオーディオジャックです。アンプ側のケーブルを接続します。
・DC IN：センターマイナスDC9V、300mA以上のアダプターを接続します。付属アダプターの使用を推奨します。

使い方
・プリセットスロットの選択
Tender Octaver X2には14のプリセットスロットがあります。7つのレッドスロットと7つのブルースロットがあり、下記の方法で選択できます。
1.SAVEボタンでスロットをスクロール
2.左右のフットスイッチを同時に押してプリセットセレクトモードに入ります。左フットスイッチでプリセットをスクロールアップ、→フットスイッチスクロールダウンします。このモードは3秒後に自動的に終了します。

・エフェクトモジュールのON/OFF
Tender Octaver X2には2つのエフェクトモジュールがあります。SUBとUPPERで、それぞれSUB、UPPERフットスイッチで個別にON/OFFできます。

・エフェクトの調整
DIRECTノブを回し、エフェクトON時の原音の音量を調整します。最大（5時）位置では入力信号と同じ音量になります。最小（7時）にすると原音がOFFになります。

SUBおよびUPPERノブを回し、オクターブ下、オクターブ上の音量を調整します。最大（5時）位置ではそれぞれのオクターブが入力信号と同じ音量になります。最小（7時）にすると各オクターブがOFFになります。

S.TONEおよびU.TONEでオクターブ下、オクターブ上の音色を調整します。

エフェクトパラメータの保存
エフェクトのパラメータを変更すると、LEDが点滅して保存された内容から変更されていることを知らせます。SAVEを長押しすると現在の設定が上書き保存されます。保存せずにプリセットを切り替えると、変更は破棄されます。

アウトプットモードの設定
TENDER OCTAVER X2にはMixモードと個別（Individual）モードの2つのアウトプットモードがあります。
SAVEとRIGHTフットスイッチを長押ししてモードを切り替えます。SAVEボタンLEDの色が現在のモードを表示します。Mixモードは赤、個別モードは青となります。

ファクトリーリセット
ペダルのアダプターを抜き、電源を切ります。SAVEボタンを押しながらアダプターを接続します。ペダルが起動したら、LEDが点滅するのでSAVEボタンを離し、点滅が終了するのを待ちます。点滅が終了したらファクトリーリセットが完了しています。SAVEボタンを離さず、そのまま電源を再度切るとファクトリーリセットをキャンセルできます。
※ファクトリーリセットはすべてのユーザープリセットを削除します。リセット後削除されたプリセットは元に戻せません。