江戸期・天保二年「潜伏キリシタン・マリア観音像」キリシタン・慈母観音・石像・刻字

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◉商品説明
ご紹介のお品は江戸期・天保二年…1831年〜1845年「潜伏キリシタン・慈母観音像」です。時代風化・一部の欠けはありますが本尊の割れ等はありません。

※高さサイズ約16.3cm
※重量約550g

●隠れキリシタンと潜伏キリシタン
隠れキリシタンは日本の江戸時代に江戸幕府が禁教令を布告してキリスト教を弾圧した後も密かに信仰を続けたキリスト教徒信者です。現代では前者を「潜伏キリシタン」と呼ぶことも多い
強制改宗により仏教を信仰していると見せかけキリスト教を偽装棄教した信者…これを隠れキリシタンと申します。かつては両者を区別しなかったが1873年「明治6年」に禁教令が解かれて潜伏する必要がなくなっても江戸時代の秘教形態を守りカトリック教会に戻らない信者。潜伏する必要がなくなった現在でもその信仰を続けている信者は自身で「古キリシタン・旧キリシタン」などと称するとされる。
「潜伏キリシタン」は…ごく小さな集落単位で秘密組織を作って密かに祈祷文を唱えて祈りを続け慈母観音像を聖母マリアに見立てたり…それらの観音像は「マリア観音」と呼ばれる。

●天保年間
1831年〜1845年

●大斎
大斎とはキリスト教用語で復活祭前日までの四六日間から日曜日を除く四〇日間の斎戒期間またはその期間に行う禁食を指します。

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★商品評価値と価格
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主題···仏像・神像
素材···石

商品の情報