シャルロット・ペリアンはパリの装飾美術中央連合学校在学中より、照明器具に興味を持ち、芸術産業奨励機関の照明コンペにおいて銀賞を受賞。20年代にてがけた低予算物件には工業製品を照明器具として採用。30年代には円筒状の旋回型反射板の照明器具を空間にあわせて設計。Applique a VoletPivotantは、1962年に自身の山荘の寝室のために、光を制御できるブラケットとしてデザインしたものです。 壁に多灯設置すると、ル・コルビュジエの代表作、ロンシャン礼拝堂の光降り注ぐ小窓のような幻想的な空間が現れます。