1950年代初期にヘビーゾーン(-10℃〜-30℃)用のフライトジャケットとして開発されたN-2シリーズ。U.S.A.F.(米国空軍)の指定色エアフォースブルーのN-2A。そのエアフォースブルーが戦闘時に目立つことや高空での太陽光線吸収という問題点を解決するために改良を加えられたのがN-2B(SPEC.MIL-J-6278D)です。 米軍が開発した数多くのミリタリーアパレルの中でも、傑作として名高いN-2Bフライトジャケット。こちらはALPHAが毎シーズン人気を誇っていた20005 JAPAN FITよりもより米軍実物を意識したシルエットの、言わば"ORIGINAL FIT"モデルになります。20005と比べ身幅やアーム幅がゆったりとしたトレンド感のあるシルエット。着丈はタウンユースを意識し、実物より少し長めに設定されたバランスの良い仕上がりとなっています。