管理番号 | 中古 :33641669607 | メーカー | 【12本まとめ買い】1本あたり、2200円!ワイン | 発売日 | 2025/02/11 16:24 | 型番 | Z1481781293 | ||
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カテゴリ |
タイプ 赤ワイン
Red Wine商品名 グロワール・ド・モン・ペール コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ・ヴィザン
Vincent Boyer Gloire de Mon Pere Cotes du Rhone Villages Visan生産者 ヴァンサン・ボワイエ
Vincent Boyer原産国名 フランス コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ
France Cotes du Rhone Villagesブドウ品種 シラー 95%、グルナッシュ 5% / コンクリートタンク8か月
Syrah 95%,Grenache 5%内容量 750ml x 12本
華やかでアロマティック、ちょっぴりスパイシー。ブドウ品種「シラー」に期待する要素が全部入っています。品種個性の把握にも!
お手頃価格で買える良質なコート・デュ・ローヌ・シラー、やっと見つけました!
Firadis WINE CLUBが自信を持ってご提案する、薫り高く柔らかボリューミーなシラー。胡椒たっぷりのお肉料理などとお楽しみください!
いきなりですが…ワイン選定の話、させてください。
コート・デュ・ローヌのシラー系ワインに期待するもの。それはやはりあの『華やかな薫り高さと、心地よいスパイシー感』に焦点が当てられるのでは、と考えます。だから僕はセレクターとしてシラーのワインを選定するときにはまず、品種キャラクターが正統的に且つ美しく表現されているかどうか、を第1ステップとして判定しています。続いて2ステップ目の判定…実はここが肝。下手な造り手だとただ強烈に出ているだけとなりがちな「華やかスパイシー感」が突出し過ぎず、全体のバランス感が釣り合い整っているワインかどうか、で絞り込みの判定をします。
そして実は…この「2ステップ目で落とすシラー」が非常に多いのです。香りは素晴らしいのに味わいのバランスがどうもイマイチ、というシラー、一体何本飲んできたことか。そのため、これまでFiradis WINE CLUBにはシラー主軸のローヌワインが1本もありませんでした。だからつまり…今回このワインを採用したのはもちろん、この2ステップ目のバランス判定で合格点!ということです。沢山の紆余曲折を経て、やっとのことで、見つけました。
とはいえこのワイン、意外と手がかかります。抜栓したてはシラーのキャラクターをあまり感じないと思います。香りもやや閉じ気味で、「このワインは本当にシラーなのか?」と不安になるかも。でもご安心ください。そのまま30分ちょっと待ってみてください。香りが一気に開いて立ち上がり、グラスから数歩離れても力強い香りがグイグイ迫ってきます。この強烈なアピールこそがシラーの醍醐味ですよね。
口に含むと、華やかな香りはそのままに、柔らかく濃厚な果実感が存在感をしっかりと示しつつも、気持ち良いバランスが保たれています。シラーの個性をしっかり見せてくれながら、強いスパイシー風味で飲み手を疲れさせることなど決してない「快い調和感」。それがこのワインの良いところだな、と思います。
Firadis WINE CLUB30の本店オープンから3年少々、やはり30本の中にシラーを1本は入れたかったのですがずっと欠番で「いつか、本当にバランスの良いシラーを絶対見つけよう」と思い続けていました。そして、このワインがFiradisからの解答です。まずは1本、是非僕たちの選定力を試してみてください!
≪良い状態で楽しむには、いつ抜栓する?≫:
開けてから「期待するシラーのキャラクター」がはっきり出るまで、やや時間を要するワインです。最低でも飲む30分前、出来れば90分くらい前には抜栓しておいてください。遠くからでも分かるくらいの力強さで、香りが立ち上がります。
≪このワインがもっとおいしくなる温度設定≫:
冷蔵庫で30-45分、またはアイスバケツで5-8分くらい冷やしましょう。果実のボリューム感いっぱいのワインなので、若干冷やして「体型を整えてあげる」イメージです。
≪おすすめのワイングラス形状・サイズ≫:
個人的には小ぶりのボルドータイプ(口細のもの)が良いと思います。ボリューム感がグッと集約され、飲みごたえがぐっと深まる感じ。ブルゴーニュ型などの大型グラスに注ぐと、大きく柔らかく広がった印象に。比べてみて、好みで選んでください。
ソムリエのワイン解説 2
≪こんな香り・味わいのワインです≫:
グラスに注ぐと、色調はダークで紫がかっています。
香りはとても豊か、熟したブルーベリーやブラックベリーなどの果実、そしてシラー主体のワインによく感じるオリーブのような香り、また、ブラックペッパーやリコリスなどのスパイスも感じます。
熟度の高い果実味の中に、爽やかな酸味の芯が通っていて心地よいです。渋みはしっかりと感じますが、荒々しさはなく、きめ細かい印象。親しみやすく、どこかセクシーな気配のあるワインですね。美味しいです!
≪このワインとのマリアージュ料理は?≫:
やはりこの凝縮感とタンニン、間違いなくお肉です。そしてスパイスを思わせる香りと、鉄分のような、血を思わせるようなニュアンスもあり、少し癖のあるお肉にもよく合いそうです。ラム肉を焼いて、黒コショウなどのスパイスでまとめれば、すんなりと合うでしょうね。
あえてワインとはあまり縁のなさそうな「四川風」で、独特の「痺れ」がやみつきになるあの花椒をたっぷりと効かせた「羊肉のクミン&花椒たっぷり炒め」と合わせてみると、羊とクミンのちょっとしたクセ、そして香草のオリエンタルな香り。ワンテンポ遅れて花椒の痺れがやって来ます!おっ!赤ワインが入ってきた瞬間、花椒の痺れがすっと鎮まりましたよ。ひんやりとした感触と、爽やかな酸味に束の間、口内が癒されます。これは良いですね!スパイスの強さがワインの様々な要素を壊すことなく、双方楽しむことができています。
赤ワインは、花椒の辛さを鎮静化することができますが、唐辛子の辛さは引き立ててしまうため、花椒の「痺れ」主体でスパイスを構成する分には、赤ワインを合わせて楽しむことができます。そしてグロワール・ド・モン・ペールであれば、お料理のオリエンタルな風味やお肉との相性の良さも楽しむことができます。このペアリングはパワー感があって、夏バテ対策にもぴったりですよ。
ワインレビュー:J.S.A.認定ワインエキスパート西岡卓哉
『赤ワインの定番おつまみ!『鶏レバーのパテ』』
【材料】
鶏レバー 200g
玉ねぎ 1/2個
ニンニク 1/4片
マスカルポーネチーズ 50g
オリーブオイル 大さじ1
白ワイン 50ml
塩 少々
かぼちゃの種orピスタチオ 少々
黒胡椒 少々
【作り方】
1.鶏レバーは筋や血などを取り除きながら一口大に切り、ボウルに入れて流水に5分ほどさらす。
2.鍋にオリーブオイルを熱して繊維に沿ってスライスした玉ねぎを炒める。
3.玉ねぎに火が通って透明感が出てきたら、1の水気をよく切った鶏レバーと白ワインを加える。鶏レバーに火が通ったら塩コショウをして火を止め、ハンドブレンダーやフードプロセッサーにかけて滑らかなペーストにする。
4. 3にマスカルポーネチーズを加えてよく練り混ぜ、ココットなどの容器に入れて冷蔵庫で冷やす。かぼちゃの種やピスタチオを乗せて黒胡椒を削りかける。
*食べるときは、薄切りのパンなどを添える。ナッツやドライフルーツが入ったタイプのカンパーニュなどがおすすめ。
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このワインの味わいカテゴリーは【まろやか濃厚赤ワイン】です。
⇒まろやか濃厚赤ワイン
種類
ワイン Wine 果実酒 洋酒 お酒 ドリンク
販売元
ワイン専門商社 株式会社Firadis ワインセンモンショウシャ カブシキガイシャフィラディス
Firadis WINE CLUB30 フィラディス ワインクラブサーティ
ワイン専門通販サイト Firadis WINE CLUB楽天市場店 フィラディス ワインクラブ ラクテンイチバテン