管理番号 | 中古 :33694252137 | メーカー | ジュヴレ | 発売日 | 2025/02/05 17:22 | 型番 | Z0688211465 | ||
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これからを担うジュヴレシャンベルタン村の若手ネットワーク アンリ・マニャン
Henri Magnien
熱心な研究と努力によって品質を劇的に向上させているジュヴレ新世代
ジュヴレ・シャンベルタン村では、新しい世代の造り手たちがとりわけ熱心に、一丸となって、ピノノワールのあるべき姿を再探求する姿が見られます。「超完璧主義者のドゥニが、格別に力強い深い色のジュヴレ=シャンベルタンを造っていたが、2006年に不時の他界。息子のアルノはもう少し優雅なものを求めている」(ヒュー・ジョンソン。「ドメーヌ・ドニ・モルテ」を評して)。
父の後を継いだこの若きアルノー・モルテがそのリーダーで、彼を中心とした研究ネットワークから、品質を劇的に向上させた新世代が現れてきています。その最たる造り手がアンリ・マニャンです。
1656年からジュヴレ村の住人であったというこの由緒ある生産者は、ヨーロッパ中の個人のワイン愛好家達やワインショップなどからの注文で毎年完売が続いているために、品質を大きく向上させようという動機はやや希薄でしたが、2007年からワイン造りに参画した息子シャルル・マニャンが、アルノー・モルテやベルトラン・デュガらとの情報交換を通じて栽培から醸造まで多岐に渡る改革を行い、大きな品質向上を遂げました。
栽培は実質的なビオロジックで、化学肥料、除草剤、殺虫剤、防腐剤は一切使用していません。が、ボルドー液をはじめ、ビオで認定されている薬剤にシャルル・マニャン氏は疑問を持っており、あえてビオロジックを名乗っていません。ドメーヌではビオ認定されていないものの、葡萄や人体に無害でビオ認定された薬剤よりも明らかに環境に配慮されたものを使用しています。亜硫酸の送添加量も40mg/Lとデメテール(ビオ認証)の赤ワインの上限の半分という少なさ。醸造所の清掃の徹底でバクテリアなどの繁殖を最大限防いでいます。
とても誠実な彼が畑仕事の合間を縫って一生懸命まとめたレポートには、「結論」として次のように書かれています。
「ピノ・ノワールという品種ならではの、繊細で薫り高いワインづくりを目指しています。それは気品があり絹のようになめらかなタンニンを伴う、まろやかでバランスの良いワインです。私たちは、ワインの自然な風味を”修正する”ことができると考えられている(技術や添加物等の)あらゆる干渉を制限します。あらゆる「アグレッシブなもの」は歓迎しません。ピノ・ノワールは、肩の力を抜いて自然な悦びをもたらしてくれるもの、また、美味しい料理を引き立てるものであると考えています」。
2017年からはジュヴレ・シャンベルタンの組合ODG(Organisme de Defense etnde Gestion)のヴィラージュとプルミエ・クリュ部門の会長に就任するなど地域においても存在感を発揮。
また、現地のブルゴーニュラヴァーや全世界のワインバイヤーのバイブルと言えるワイン雑誌『Bourgogne Aujourdhui 』においてアンリ・マニャンのシャルル・マニャン氏が『今年のブルゴーニュの星』として、紹介され、その実力も高く評価されています。Information
品名 ジュヴレ シャンベルタン レ カズティエ アンリ マニャン ワイン名(原語) Gevrey-Chambertin 1er Cru Les Cazetiers Henri Magnien タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 アンリ・マニャンはカズティエに1.46haを所有。所有面積としては大ドメーヌ「フェヴレ」に次ぐ大きさです。そのため、カズティエのリュショットと並ぶドメーヌが誇る秀逸なクリマです。平均樹齢は60年に達する超ヴィエーユ・ヴィーニュ(古木)。一部には樹齢100年のものも混じります。カヴァン社製ジュピーユ、コンピエージュ、フォンテーヌブローの各森産の新樽50%、1~3回使用樽50%で10ヶ月間の熟成しています。カズティエはジュヴレ・シャンベルタンの秀逸なプルミエ・クリュが集まるとさせる北斜面にある畑。その中でもクロ・サン・ジャックと並び、プルミエ・クリュの最高峰とも言われます。ジュヴレを象徴する力強い骨格を持った、堂々たるワイン。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。