管理番号 | 中古 :336172118 | メーカー | シャツ | 発売日 | 2025/02/15 01:13 | 型番 | Z6111805277 | ||
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カテゴリ |
糸の1本1本を、よーく見てみますと、ランダムに染まっているのが分かります。 藍染めは天然繊維との相性がよく、小島屋が染めている糸は、すべて綿〈コットン〉です。 デニムに代表される、インディゴ染めロープ染色は、糸の中心を白く染め残す手法で、中白(ナカジロ)と呼ばれます。 創造=Re:PRODUCEをテーマに、藍の色の変化〈gradation〉と経年変化〈aging〉の、2つの変化に注目したコレクションです。 M 着丈80cm 肩幅43cm バスト108cm ウエスト102cm 裾まわり116cm 袖丈45cm KASE by KOJIMAYAの生地KASE by KOJIMAYA 藍〈indigo blue fabric〉
【ブラックブルー】Ledies シャツチュニック
あさぎ(ライトブルー)の中に、濃いめのところと、薄めところがあるんです。
糸の状態では分かりにくいこのムラ感が、生地に織り上げた時に、自然な縞模様を作り出す秘密です。
このように染めることができるのは、一つには、藍染めであるということ。
藍は、空気に触れて、酸化することによって藍色に発色します。
もう一つには、綛染めであるということ。
綛染めの手法は、染めては手でほぐすの繰り返しです。
手作業ならではのムラ感と、藍染めが空気に触れると藍色になる特徴との両方が絶対に必要なのです。
結果として、自然な縞模様ができ、それを『青縞』と呼んでいます。
創業当時は、農作業用の衣料品を染め、現在は、剣道着、剣道袴に使われる織物を生産しています。
いずれも、綿100%。
当社のある羽生市は、埼玉県北部に位置し、かつては綿花や藍の栽培をしていた地なのです。
今でこそ野菜畑にかわりましたが、そんな歴史もある地です。
デニムを履き込めばその白い部分が出てきて、素敵な表情になりますよね。
私たちは、小島屋の糸を中黒(ナカグロ)と呼んでいます。
綿の糸を芯まで染める技法が、ここにはありました。
色合いを深め、色が長持ちし、変化していく楽しみを味わうスペシャルなものと考えています。
フレアワンピースとしても、チュニックとしても着こなせます。ゆったりしすぎない、シルエットになっております。やわらかい表情を見せる、ブルーのグラデーションです。
綛(かせ)=糸をぐるぐると巻いて束にした状態で、藍に染めています。綛を染めてはほぐす手作業を、何度も繰り返し、段々に藍色になっていきます。その糸を組み合せる事で、微妙な変化を作りだした、オリジナルファブリックです。
藍は、使う程洗う程に色が落ちながら、使い込まれた良さが出て、あなただけのオンリーワンになっていきます。長くお使い頂き、長く楽しんでください。
L 着丈83cm 肩幅44cm バスト111cm ウエスト105cm 裾まわり119cm 袖丈46cm
この製品は、縦糸に反応染料、横糸に生糸と藍染めで染めた糸を使用しております。
藍は、使うほどに、その色合いや風合いが変化するという楽しみがあります。
一方で、ご使用の際には以下の点にお気を付けいただきますようお願いいたします。
摩擦により色が移る可能性があります。
藍〈インディゴ〉の特性上、色が落ちていきます。
例えば、デニムと靴が触れてしまったり、シャツとバッグが触れてしまったり、淡い色にブルーが移ってしまったご経験のある方もいらっしゃると思います。
強い摩擦や、特に濡れた状態での摩擦は色移りが強く出ますので、お洗濯後の濡れた状態や、雨でぬれた状態にはお気を付けください。
日の当たる場所では変色の可能性があります。
日の当たる場所に長時間放置しますと、日焼け、変色が起こることがあります。車の中や、窓際などにはできるだけ放置しないようにお願いいたします。
お洗濯後は、陰干しにて乾かして頂くことをお勧めいたします。
お洗濯
お洗濯の際には、単品洗いをお願いいたします。専用のたらいなどで手洗いしていただく際も、洗濯機をお使いになる際も、いづれも他のものへの色移りの可能性がございますのでご注意ください。中性洗剤にてお洗濯していただくことをお勧めいたします。
タンブラー乾燥機のご使用はおさけ下さい。
綿100%
藍に染めた糸をグラデーションに織り上げたKASE by KOJIMAYAのオリジナル生地です。
着用すると、横方向にグラデーションボーダーと、薄い~濃いに変化する色の配置により、すっきりとした印象になります。
着るほどに、洗うほどに、色合いが変化します。自分だけのオンリーワンをお楽しみくださいませ。