"TCB 50s JACKET" Renewal type
TCB jeans / TCBジーンズ
2nd
ゆとりのある新タイプ/スリムな旧タイプとどちらも違った良さがあります。
旧タイプとのシルエットの違いを簡単に記載すると
襟の大きさ: 若干小ぶりに
帯の幅:幅が若干広くなり、ビンテージと同寸法に変更
肩幅:+1cm、身幅: +2cm、着丈: -1.5cm、袖丈:-1cm、アームホール:ぐるりで約+3cm
と少しゆとりをもったシルエットです。着丈が若干短くなったこともあり、オーバーサイズでの着こなしはスリムな旧モデルよりもしっくりくるシルエットになっています。
TCBが所有するヴィンテージのリーバイス507XX(2nd Type)の紙パッチを元に制作。
フロントポケットは2本針ミシンでステッチを入れているので、角にオニギリのようなステッチ。
そしてポケット縫いから糸を切らずにフラップ縫いに移っているのでステッチがフラップ下まで入っています。
フロントポケットのカン止めも、ヴィンテージを参考に太さ、幅を調整し同位置にしています。
製造工程の中でもかなり難しいアームホールの巻き縫いもヴィンテージミシンによるものです。
帯、カフスは帯先まで裏チェーンステッチ、ユニオンスペシャルによって地縫い無しの一度での縫製。
使用する生地はジンバブエコットン約13.5oz。
現在主流のコンピューターで機械的に作り出したムラでは無く、昔ながらの紡績機によって作り出されるアタリ感は、太く短い落ち方が特徴でそれが自然と線に繋がっていった時、最高のタテ落ちを魅せてくれます。