Kvadrat（クヴァドラ） Ready Made Curtain（レディメイドカーテン）
Hanging Mechanism（ハンギングメカニズム）構造体（吊り下げブラケット・コード）

世界的なデンマークのテキスタイルブランド Kvadrat（クヴァドラ）社から
最小限の素材とスキルで取付け可能な組立式のカーテンキットが登場

スタイルや空間に合わせたコーディネート

セミオーダーで作る自分だけのこだわりのカーテン

北欧を代表するデンマークの世界的なテキスタイルメーカー Kvadrat（クヴァドラ）社から、
Ronan & Erwan Bouroullec（ロナン&エルワン・ブルレック）がデザインを手掛けた
高品質でおしゃれな組立式のカーテンキット、
Ready Made Curtain（レディメイドカーテン）が登場。レディメイドカーテンの構造はいたってシンプル。
カーテンの取り付けに必要な吊り下げユニットやコード（ハンギングメカニズム）、
ランナー（ペグ）、ファブリックを自由に組み合わせて作る組立式カーテンです。カーテン生地を、希望の巾や丈にハサミで気ままにカットして、
各パーツを、付属の説明書の手順に従って組立てるだけで、
短時間で簡単に設置することができます。さらに、吊り下げユニットとカーテン生地は、
用意されたカラーバリエーションから、それぞれお好きな色を選ぶことができるため、
スタイルや空間に合わせた幅広いコーディネートをお楽しみいただけます。カーテン生地もほつれにくいように独自に開発された
ハイエンドなデザイナーズ・ファブリックばかりです。

ロナン＆エルワン・ブルレックによって改良が繰り返され、誕生した吊り下げシステムは、最小限の素材とスキルで取り付けできる極めてシンプルな構造です。「短時間で高品質のカーテンを誰でも設置できる新しいシステムを生み出すことを目指しました。」従来の装飾レールの代わりに採用された吊り下げユニットとコードによって、壁面にも天井でも装着可能な新しい吊り下げシステムです。

3つのパーツを組み合わすだけ

Fabric ＋ Peg ＋ Hanging Mechanism

レディメイドカーテンは、ハサミで裁断したままでもほつれにくいように開発された4種類の専用カーテン生地（全18色）と、生地を引っ掛けるランナー（ペグ：4色）、壁に取付けるブラケットとコード（4色）がセットになった吊り下げユニット（ハンギングメカニズム）の3つのパーツで構成されています。生地とパーツのカラーを選ぶだけで、すぐにワンランク上のカーテンのあるお部屋に。2m以上の巾でカーテンを使用したい場合や両開きで使用する場合には、別売のセンターサポートを中央に設置することで、様々なコーディネイトも可能になっています。

豊富なカラーバリエーションから、それぞれお好きな色を組み合わして選ぶことができるのも、既存のカーテンにはなかったレディメイドカーテンだけの特徴。カジュアルな空間からモダンな空間まで似合うカーテン生地は、軽やかで柔らかい色合いから大胆でカラフルなカラーまで、多彩な生地がラインナップ。カーテン生地では珍しい、北欧ライクなウール素材のファブリックもお選び頂けます。これまでの製品との違いは、ファブリックの美しさを引き立たせるために縫製加工を最小限に抑えた、極めてシンブルなカーテンシステムです。

DIYが初めての方でも安心のシンプルな構造。カーテン生地を、ご希望の巾や丈にハサミで気ままにカットして、各パーツを付属の説明書の手順に従って組立てるだけで設置することができます。通常のファブリックとは異なりハサミで裁断しただけでも、ほつれにくいカーテン生地になっていますが、もし不安な場合は、有償にてメーカーでのレーザーカット加工も1cm単位から承っております。

ブルレック兄弟は、50年代の日本のオブジェのカタログに掲載されていた、日本の弦楽器（三味線や琵琶）からヒントを得たそうで、バイオリンやギターなどと同じく、弦を巻く糸巻きは非常にシンプルで効率の良い構造をしています。レディメイドカーテンの吊り下げユニットの構造もこのテンションシステムを応用しており、コードを絡ました金属のポストをぐいぐいと巻き上げていくことで、引っ張る力が働いてコードにかかるテンション（張り）が大きくなり、巻き上げたコード部分には摩擦が発生するので、コード自体が自然には戻らずにしっかりと固定されます。また、必要に応じて巻き直すことで張りを調整できるほか、取り外して別の窓への設置も可能です。

有名なフランス人デザイナー、ロナン&エルワン・ブルレックは、1997年に共同制作をスタートして以来、デザイン業界に大きなインパクトを与えてきました。家具や製品デザイン、建築プロジェクト、コンセプチュアルオブジェの制作等で世界的に高い評価を受けています。彼らのコラボレーションの原動力は、それぞれの特徴的な個性と能力、そして二人に共通する完璧さへのこだわりです。互いの強みを融合させることで、シンプリシティ、オリジナリティ、完全性が際立つ作品を生み出しています。