管理番号 | 中古 :33778087011 | メーカー | エマニュエル・ルジェ | 発売日 | 2025/02/05 18:22 | 型番 | Z9844979096 | ||
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※ラベルに若干汚れがあるものがございます。
やはり彼のワインの濃縮度は、かなりのレヴェルです。甥であるアンリ・ジャイエ氏の唯一の後継者であるルジェ、彼を超えることはできるのでしょうか。
ヴォーヌ・ロマネ村の特級エシェゾーの造り手としては、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティと並び、トップの造り手ではないでしょうか。
DRCのエシェゾーと比較してほしいものです。
12〜13で抜栓、抜栓する前に色を見たところ少し明るく感じたが、抜栓し1時間 くらい経過してからグラスに注ぎ色を見ると最初より濃くなったような気がする。
紫がかった濃いガーネット色、ブラックチェリー、プラム、赤い花、スミレ、ドライ オールドローズ、サンザシ、カルダモン、ベルガモット、タイム、バニラ、赤身肉、 レザー、グリーンペッパー、ミネラル、爆発するような果実味と色々なハーブの 複雑な香りにまず驚かされる。グラスの中で次々に出てくるフルーツやハーブに 目を見張りながら口に含むと、ボリュームたっぷりの凝縮された肉系の味わいに 再び瞠目させられる。いつも良く出来たワインの時に感じることだが、非常に濃 くしっかりしたボディとコクを持ちながら、柔らかく軽やか。そう濃いけど軽い。 鈍重な感じは無い。エレガントでありながら、どっしりしている。このクラスの ワインは、少し低めの温度から1〜2時間くらい掛けて17前後に持っていくと、 凝縮された重厚さが綺麗なフレグランス、花の香りを纏いながらエレガントに 開いていく。その後に昇華するような香りを伴いながら伸びていくアフターが 素晴らしい。当然まだ若く、もうすぐ眠りに入るかもしれない。しかしこのスケールと ポテンシャルは凄い。
ワインアドヴォケイト:93-95 ポイント
Emmanuel Rouget / エマニエル・ルジェ 「ブルゴーニュの神様」と言われる、 アンリ・ジャイエ氏の真の後継者。 いつか来るクロ・パラントーなどの相続の日に向けて、ルジェ家も世代交代への準備を着実に進めています。2人の息子がいますが、まずは長男「ニコラ・ルジェ」のファーストヴィンテージ、アリゴテ2005が初リリースされました。 父エマニュエル・ルジェと、メオ・カミュゼのジャン・ニコラ・メオ両者の下で修行した彼は、弱冠22歳にして既に職人の風格が漂っています。「父によると、大叔父さん(アンリ・ジャイエ)は「ピノノワールの命は香りにあり、決して凝縮させてはならない」と、亡くなる直前まで言い続けていたそうです。僕も、香りを大切に醸造し、濃さとは無縁の繊細でエレガントなワインを造っていきたい」。 2007年ヴィンテージからブルゴーニュ・ルージュとコード・ド・ニュイ・ヴィラージュが、2010年ヴィンテージからオート・コート・ド・ニュイの赤白が、2011年ヴィンテージからショレー・レ・ボーヌがラインナップに加わりましたが、まずは低位アペラシオンで十分に経験を積むという、職人親子らしい地に足の着いたスタートです。 2018年の会社組織の改編に伴い、2017年ヴィンテージよりすべての作品が「エマニュエル・ルジェ」に統合されました。 |
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5-242404065143612